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子どもが歯医者さんを好きになるために。日常のスキンシップが大切です
子どもにとって、歯医者さんは少し緊張してしまう場所かもしれません。しかし、日常の中で少しの工夫を取り入れることで、歯医者さんを「怖い場所」から「安心できる場所」へと変えていくことができます。

スキンシップでお口に親しむ時間をつくる
日常生活の中で、口まわりに優しく触れる機会を作ると、子どもは「口を触られること」に少しずつ慣れていきます。
- 頬を手のひらで触る、唇を指の腹で優しく触るなど、口周りの触覚刺激に慣れる
- 歯磨きができたときには「できたね」「よく頑張ったね」と声をかけ、小さな成功体験を積み重ねる
こうした習慣が、歯磨きへの苦手意識を減らし、歯医者さんへの不安も和らげる助けになります。
子どもの歯の特徴を知ることも大切
乳歯は生後7〜8か月頃から生え始めますが、生えたばかりの歯はエナメル質が未成熟で、唾液の力を借りながら数年かけて丈夫になっていきます。
乳歯のエナメル質や象牙質は永久歯の約半分ほどの厚さしかなく、酸に弱いため、虫歯になると進行が早く神経に達しやすい特徴があります。さらに、乳歯の虫歯は歯並びや噛み合わせ、顎の成長にも影響するため、定期的な歯科チェックと保護者の丁寧な仕上げ磨きが欠かせません。
子どもが歯医者さんで安心するためにできること
- これから行うことを「言葉」と「見て分かる工夫」で事前に伝え、見通しを持たせる
- 子どものペースを大切にし、まずは椅子に座る・道具を見てみるなど段階的に進める
- できたことをその場で褒め、自信につなげる
無理なく、少しずつ「できた」を積み重ねていくことが、子どもにとって何よりの安心につながります。
家族で楽しみながら、お口の健康を守りましょう
歯医者さんが楽しい場所になるかどうかは、日々の関わりや経験によって大きく変わります。ご家庭でのスキンシップや声かけが、将来の習慣づくりにもつながります。
お子さまの歯磨きや歯医者への不安について気になることがあれば、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
南森町の歯医者・矯正歯科「南森町カツベ・こども矯正歯科」
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目4−13 三栄ビル2階
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