「食べる機能」の発達について南森町の歯医者・矯正歯科「南森町カツベ・こども矯正歯科」のブログ

南森町駅徒歩5分 土日診療 女医勤務

06-6314-6669

9:30~13:30 / 14:30~18:00休診日:木・祝(日曜不定休)

MENU

ブログ

「食べる機能」の発達について

お子さまの食事について、「偏食が気になる」「食べるのに時間がかかる」「遊び食いが多い」など、さまざまなお悩みをお持ちの保護者の方は多いのではないでしょうか。
平成26年に日本歯科医学会関連団体によって行われた調査では、保護者が抱える「食べる機能」に関する心配事として、最も多かったのが「偏食」であり、次いで「食事に時間がかかる」「遊び食い」「むら食い」「テレビなどを見ながら食べる」「少食」などが挙げられています。

このようなお悩みを抱えながらも、「どこに相談したらよいのかわからない」「子どもだから仕方がない」「成長すれば自然に治るだろう」と考え、そのまま様子を見ている方も少なくありません。
しかし、食べる機能は生まれつき完成しているものではなく、発達段階に応じて学習し、獲得していく大切な機能です。

離乳期における「食べる機能」の発達段階

離乳初期(5〜6か月頃)

歯が生える直前の時期で、下唇が内側に入り込み、上下の唇を使って食べ物を取り込む動きが見られます。
この時期は「食べ物を口に入れる」「飲み込む」ことに慣れる段階です。

離乳中期(7〜8か月頃)

下顎の前歯が生え始め、舌を上あごの前方に押し付けて食べ物をつぶす動きができるようになります。
舌の動きが発達し、食感の違いを学習していく大切な時期です。

離乳後期(9〜11か月頃)

上下の前歯がそろい始め、前歯だけでなく左右の歯ぐきを使って食べ物をつぶす動きが見られます。
噛む位置が少しずつ後方へ移動していく準備段階でもあります。

離乳完了期(12〜18か月頃)

上下の前歯が生えそろい、15か月頃から最初の奥歯(第一乳臼歯)が生え始めます。
18か月頃には奥歯が噛み合い、「噛み切る」「すりつぶす」といった動きが発達していきます。

食べる機能は「学習して身につく力」です

このように、食べる・飲み込む機能は離乳期を通して段階的に学習し、獲得されていきます。
発達の途中でつまずきがあると、偏食や食べるのに時間がかかるなどの悩みとして現れることがあります。

「成長とともに自然に改善することもある」一方で、適切なサポートを行うことで、よりスムーズな発達につながるケースも少なくありません。

当院での取り組みについて

当院では、保護者の方の不安を少しでも軽減できるよう、管理栄養士による離乳食教室を実施しています。
離乳食の進め方や食材の選び方、食べる機能の発達に合わせた工夫など、普段なかなか聞けない内容も気軽にご相談いただけます。

お子さまの「食べること」が気になる方、どこに相談すればよいか迷われている方は、ぜひ一度ご参加ください。
お子さまの成長を、専門的な視点から一緒にサポートさせていただきます。

南森町の歯医者・矯正歯科「南森町カツベ・こども矯正歯科」

〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目4−13 三栄ビル2階
TEL:06-6314-6669
平日・土曜 09:30~13:30/14:30~18:00
休診日 木・日・祝日