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なぜ永久歯に生えかわる?

子どもの前歯がグラグラしてきたよ。

子どもの「乳歯」から大人の「永久歯」への生えかわりですね。

個人差はありますが、6~12歳頃、前歯付近から順に生えかわります。

乳歯は20本ですが、永久歯は奥歯が上下左右2本ずつ計8本加わり、28本になります。

さらに奥に上下左右1本ずつ「親知らず」が生える場合があります。

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なぜ生えかわるの?

全身の成長に対応するためです。成長に伴い、様々な食べ物をかみ砕いて、

栄養を摂る必要があり、より丈夫な永久歯へ生えかわります。

乳歯の下で永久歯が作られると、乳歯の根を溶かす細胞が現れ、

次第に乳歯がグラグラして、抜け落ちます。

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乳歯とはどう違うの?

歯の質や大きさなどが異なります。

歯は表面が人間の体で最も硬い「エナメル質」となっており、
また「象牙質」や神経などからできています。

永久歯のエナメル質と象牙質は、乳歯の約2倍の厚みがあり丈夫です。

色は乳歯より黄色っぽく、大きさが一回り以上大きくなります。

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生えかわるなら、乳歯は大事にしなくても大丈夫?

いいえ、歯磨きなどのケアは、乳歯の時期も重要です。

乳歯は永久歯が生える位置を案内する役割があります。

乳歯のむし歯を放置したり、ケガで抜けたりすると、

永久歯の歯並びや歯の質に影響が出る可能性もあります。

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生えかわり時期の歯磨きのポイントは?

生えたばかりの歯はむし歯になりやすいので注意しましょう。

歯の質がまだ弱く生え始めは磨きにくいためです。

特に永久歯から加わる奥歯は、磨き残しが目立ちます。

小学生の間は、保護者が仕上げ磨きするのがおすすめです。

奥歯は口を開きすぎず、歯ブラシを横から入れると磨きやすいですよ。

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小児歯科

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